このレビューはネタバレを含みます
今となっては故人となってしまっている名優たちが豪華出演している、
大作のロシアの俳優さんとロシアロケに加え、俳優さんもロシア語いっぱい駆使した(吹き替えに聞こえないから多分実際に喋ってると思う)
セ…
【魅力的な歴史絵巻物】
江戸時代、伊勢国の回船船頭だった大黒屋光太夫が、船にコメを積んで江戸に向かう途中、嵐にあってロシアに流され、やがて首都ペテルブルクで女帝エカテリーナに拝謁して帰国を許される…
昔なんとなく見て圧倒されて原作を読み、吉村昭さんの「大黒屋光太夫」も読みました。
井上靖さんの原作と吉村昭さんのとでは結末が少し違います。吉村昭さんが新しい資料を見つけたからだそうです。
映画は…
『おろしやこく酔夢譚』
とおーい昔に観た映画。
調べたら、1992年の作品。
子供心に覚えていて、とても面白かったことを覚えている。
レビュー書くにあたって、ちょろっと調べたり他の人のレビュー…
小規模な映画だと陸軍残酷物語とか暴力団再武装とか傑作はあるけど
大作路線だと傑作は新幹線大爆破くらいで後はご存じの通り
どうせコレもだろうと観たら・・・いやはや初めて面白かった
女帝謁見での浄瑠璃…
このレビューはネタバレを含みます
原作:井上靖
フィクションだと思い込んで観ていたので、ラストの"光太夫は78歳まで生きた"で史実だったことを知り驚愕。
伊勢から出た運輸船が漂流し8か月後に流れ着いたロシア領の島。そこから自分た…
住んでいる地域に大黒屋光太夫の記念館があり、そこを拝観することで興味を持ちました。
江戸時代の船乗り大黒屋光太夫のロシア渡航の物語。
接したロシア人みんなが口を揃えてその人格者たる存在を絶賛し、…