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存在の耐えられない軽さのnattyan9のレビュー・感想・評価

存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)
3.5
             2245
(IMDb 7.3:32,747人視聴)

ジュリエット・ビノシュは、奇跡。
天才を通り越して、奇跡。
 
いやー、輝きが
尋常じゃなかった。
ぼく自身、あんまり
オーラを感じる人間じゃないんだけど、
シェールとビノシュは、桁違いだなぁ・・・
 
ってか、
調べたら、
3大映画祭、征してたのね・・・
そりゃ、そうだ・・・
 
ってか、
さらに、驚きは、
ぼくの敬愛する
ダニエル=デイ=ルイスとも、
付き合ってたのね・・・
(唯一のアカデミー三度、受賞俳優)
(「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」など)
彼の彼女は、どんな人だろう、
と思ってたら・・・
貴女かいっ!
そりゃ、そうだ・・・
生半可な相手じゃ務まらないどうしだ・・・ 
 
そんな
極致の天才二人の作品。
面白くないわけがないっ!!
 
いやー・・・
堪能いたしました・・・
 
にしても、
ダニエルDLが手こずってる所、
初めて見たかも知れない・・・
(いい意味で)
 
一番印象的だったシーンは、
プロポーズのシーン。
圧巻。
絶句。
 
あれは、
絶対に台本じゃないと思う。
素晴らしい。
 
 
 
 
 
 
ps.
・・・・・・
たぶん、
90分なら、
もっと、賛同を得られてると
思うんだけどなぁ・・・
 
あと、
脚本の起伏がなぁ・・・
個人的には、
ビノシュを主人公にして欲しかったなぁ
・・・
(起伏ということで言うと)
(ダニエルDLをメインに据えると、
 物語の目的と障害が薄くなるので)
 
 
ps.
トム・ストッパードの名作・戯曲、
「ロックンロール」で
出てきたので見ました。
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