ハクソー・リッジからあまり日を開けず観たくてアマゾンでレンタルしました。
ねっとりと橙色の夕方が、ああ、沖縄だ、と実感させる空気で、先日の土砂降りの梅雨を思い出し南へとにげたのは初夏の冷たい雨の中…
このレビューはネタバレを含みます
ハクソーリッジを見たため、遂に鑑賞。
これまた圧巻。
残酷描写がまたとなく押し寄せる。
庵野秀明が大好きという理由もわかる。
小規模予算を感じる一方、ダイナミックな絵作り。
その裏での緊迫した作戦…
ハクソーリッジの復習として、観賞。
理解し難い会話が 多かったけど、
上官から、一般の兵士や、県民まで
色んな層のエピソードが、バランス良く描かれているなー、という印象。
これを観てると、まとも…
太平洋戦争末期の沖縄戦を帝国陸軍主体に描いた一作。本土 (大本営) と沖縄との認識、空気の違いによって作戦自体に齟齬をきたしていく様はもちろんのこと、事実上見捨てられた沖縄の人々の姿が印象的に綴られ…
>>続きを読む参謀や大本営という肩書が空虚に見える精神論の連続。
狂ったシステムに翻弄される個人という構図が悲劇性を高めている。
ほとんど実際の出来事を忠実に描いたのだろうが、ラスト、迫る戦車越しに見える踊る老婆…