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道中の点検のyasu555overseasのネタバレレビュー・内容・結末

道中の点検(1971年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

GEOで借りたソ連の戦争映画を久しぶりに見ました。ドイツ・ナチスに降伏したラザレフ(元ソ連の赤軍パルチザンの伍長)が脱走して赤軍パルチザンに投降して赤軍パルチザンの兵士として復帰。元ソ連の赤軍パルチザンの伍長が裏切った同胞達にどうやって信頼、信用を取り戻すか夢中で見所になりました✨🌟✨🌟✨🌟
ドイツ・ナチスに降伏し、7日間の休暇を名目に利用して脱走し、赤軍パルチザンに投稿して再び赤軍パルチザンの兵士として受容されたのが凄かった🎵 1971年の映画(日本では1987年4月4日に上映)やのに映像をわざとモノクロにして凄い生々しい描写でした✨🌟✨🌟✨🌟✨🌟

ラザレフがアレクサンドル(雪が降ってたソ連の戦地)で2人乗りバイクに乗ったナチス将校とナチス兵士2人を撃ち殺すシーンは鮮烈な撃ち合いのシーンに痛感しました✨🎵🌟✨🎵🌟 0:53:47のシーンにやって来た仲間のナチス兵士達(将校を含めて)を誘導作戦で撃ち殺したのは上手い作戦でした🌟✨🌟✨🌟✨🌟✨(仲間のヴィクトルは "撃って気絶して息を吹き返した1人のナチス兵士" に撃たれて死にます。その後、ラザレフがそのナチス兵士を撃ち殺す)

最後、軍用列車を奪う為にラザレフが重マシンガン(重機関銃)をぶっ放すシーンは凄かった🌟✨🌟✨🌟✨ その後、装甲車に乗ったナチス兵士に撃たれて軍用列車が走り去るのを見届けながら、歩いて鉄路に倒れる。時が経って戦勝の祝いパレード(ベルリンが陥落してドイツ・ナチスは滅んだ)のシーンに移り変わります。ソ連が如何に共産主義な軍事大国へと成長したのかよくわかりました(ドイツ・ナチスに勝利したその実績で軍備が更に強化されていき、人口も増加して強大になった)

ストーリー
42年、ドイツ占領下のロシア北西部。ドイツ軍に降伏していた男が脱走、厳しい闘いを続けるパルチザンに参加してきた。軍事委員は銃殺を主張し、その男には常に疑いの目が向けられていたが……。謎の男に対し部隊に渦巻く疑惑と不安をサスペンス・タッチで描きあげたヒューマン・ドラマ。監督はこれが第一作目のアレクセイ・ゲルマン。