ピッコロ

ベイブのピッコロのレビュー・感想・評価

ベイブ(1995年製作の映画)
4.0
クリスマスは殺しの日

人間にとってクリスマスは、サンタさんからプレゼントが貰えるし、おいしい食べ物や甘~いケーキがたくさん食べれる最高の日。
でも、動物さん達は違うらしい。
誰が人間の犠牲になるのか?クリスマスは殺しの日である。と書いたけど、この映画はそんな生々しいお話ではなく、ベイブという一匹の勇敢な子豚さんの物語。

ベイブ、カワイイなぁ。
こんなにカワイイ子豚さんは見たことないぞ!。
とっても正直モノでおっとりした性格。なので、すぐに騙されてしまう。
そんなベイブに、たっくさん癒されました。

ベイブとは、赤ちゃんという意味。
養豚場で育てられたため、子豚はみんなベイブと呼ばれている。
名前がないなんて可哀そう。でも、ベイブだって立派な名前だよ。

この映画には、子豚さん以外にも動物がたくさん登場する。
ワンワン、メーメー、ガーガー、不細工なニャーニャー。
みんな個性的で面白い。

優しいワンワンとブーブーの親子愛。
種族は違うけど、家族のような関係にホッコリする。
ベイブは、いいママに出会えて良かったね。

ちょっと怖いワンワンとブーブーの友情。
最初は、ブーブーのことを嫌ってたけど、次第に認めるようになる。
ベイブは、いい仲間に出会えて良かったね。


素直に話すことって、とっても大事。
相手に、礼儀正しく頼めば、相手もきっと分かってくれるはず。
まずは、話をしてみよう。嫌いな人や、苦手な人でも素直に話してみれば案外いい人かもしれないしね。子豚でもできるんだから、簡単なことさ。

そんな当たり前のこと(その当たり前が凄く難しい)をブタさんに教えてもらいました。

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