この足が、教えてくれた
ドリュー・バリモア初監督作
エレンペイジ愛好家界隈では「JUNO」に次いで彼女のキュートさ絶頂期を象徴する作品と謳われる。かくいう私も、その由緒あるエレンペイジストの1人である。現実と理想との軋轢に思い悩む少女を演じさせれば、この頃のエレンペイジの右に出るものはいない。
今作はまさに、そんなエレンペイジのキュートさを軸にして世界観が広がっている。監督のドリュー・バリモアも相当なエレンペイジストとお見受けできる。軽快な音楽や、キュートなキャラクター、添えるように魅力立つコメディ、全てがエレンペイジ自身の魅力と重なって愛好家には堪らない仕上がりになってる。
他にも、監督自身が劇中で暴虐無尽を果たしたり、謎にジミーファロンが出演してたり、理由が判然としないキャスティングもなんだか無鉄砲で愛くるしい。
そして他ではみれない潜水プレイも楽しめます。
