トランスマスター

ローラーガールズ・ダイアリーのトランスマスターのレビュー・感想・評価

4.0
ドリュー・バリモアが監督なのをエンドロールで知りました。

パッケージが女子力高いので敬遠していましたが男でも全然楽しめる青春コメディ。
テキサスの小さい町のダイナーでサーバーのバイトをしているJKが親と一緒にオースティンの古着屋兼ヘッドショップに買い物に行った際に手にしたチラシが縁でローラーダービーの世界に魅了され沢山のマスターマインドと共に自身が垢抜けちゃうストーリーです。

◆良い点/注目ポイント
・中西部の街並みそしてグランジファッション癖のあるキャスティングまるでタランティーノ映画の世界観です。
・こういう新しい遊びを極めちゃうヤンキー(不良のことでは無いですよ^ ^)やオージーは人生の幸福度高いと思います。
・親のミスコンで成し得なかった夢を子供に叶えてもらいたい母親の気持ちと自分らしさを全力で訴える娘の気持ちのぶつかりに合い対して、スポーツ観戦大好き親父の哲学的な一言が痺れます。
・エレン・ペイジのポスター 部屋に飾りたいです。『トレイン・スポッティング』のポスターぐらいクール!

◆改善点
・ローラーダービーのルールがイマイチ難しい。(何が反則なのかが不明)
・喧嘩でドロドロジュースを頭からかけるのはもうやめましょう。

◆総括
・ヨガやポールダンスの次にこのローラーダービー日本で流行って欲しいです。ビール片手に騒ぎながら応援したいですね!(ルールよくわからないけど^ ^)
そしてこの映画の邦題よくできていますが私なら『ローラーアマゾネス』(B級っぽいですか❓)にします。