ローラーガールズ・ダイアリーのtのレビュー・感想・評価

円環の内側を走り続けて敵を追い抜くことで得点していく、ローラーゲームというモチーフの選択時点で青春映画との相性抜群だが、全編を貫くこの速さは一体なんなのだろうか、、そして複数のレイヤーを並行して語る巧さよ。スポーツものとしては「カリフォルニア・ドールズ」を初めて観た時の高揚感を想い出してしまった。
監督でもあるドリュー・バリモアがフードファイトを宣言し乱闘が始まる瞬間や、エレン・ペイジが彼氏とプールに飛び込む瞬間こそ映画の快楽。早く次回作が観たい。

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