カイル

ローラーガールズ・ダイアリーのカイルのレビュー・感想・評価

4.2
ドリュー・バリモアの初監督作品。
女子モノ映画。
この映画でローラー・ダービー(ローラー・ゲーム)なるスポーツがあることを初めて知りました。
ただ滑るだけではなく激しいタックルなど格闘技的な見せ場もあって実際に観たら熱狂しそう!
ドリュー・バリモア演じるスマッシュリーの笑い方が豪快で最高!
やっぱりドリュー大好き!
ゾーイ・ベル、クリステン・ウィグ、ジュリエット・ルイス姐さん面々もまたいい。
スポーツ映画としても十分いけてるんですが、恋愛、友情、家族など色んなテーマを詰め込んでいる割にすごくまとまり良くて絶妙でした。
音楽もノリノリで良かったです。
最後ジャッキー映画みたいにNG場面もちょこっとあって嬉しい。
大好きな1本になりました。






簡単なルール説明(興味ある方だけ)
2チームがローラースケートでトラックをグルグル周りながら点を取り合っていくゲームなのですが、まず最初にトラックに両チーム4人ずつのブロッカー(パックという)が整列し、その3m後ろにジャマー(点を取る人)が1人ずつ並ぶ。最初の笛でパックがスタートし、2回目の笛でジャマ―がスタート。ジャマ―がパックの1周先に回って2周目から点がとれる。
原題:whip itは、ジャマ―の腕をぐいっと引っ張って前に押し出すことを言うらしいですが、劇中で何度かそのシーンが出てきてブリスがスピードに乗るところが気持ちいい!
カイル

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