聖

ムーンウォーカーの聖のレビュー・感想・評価

ムーンウォーカー(1988年製作の映画)
5.0
BSプレミアムで放送していたので、Blu-ray持ってるにもかかわらず思わず録画。

僕のこれまでの人生で最もリピートした映画がこの「ムーンウォーカー」。※ちなみにTHIS IS ITは2回見るのが精いっぱいだった…。

客観的な批評は成立しない類の作品ではある。
見る人によっては「こんなの映画じゃない!」と思うのも無理はない。
なぜってこれは、200%ファンのための作品だから。

「Man in the Mirror」(ここだけで泣ける!)が流れた後は、幼少期まで戻り、現在(当時の最新作「BAD」まで)までのマイケルのヒストリー。代表曲が目まぐるしく展開する。曲もたっぷりやったり、サビのワンフレーズだけだったりまちまち。だがこれがクセになる。

そうこうしているうちに、「BAD」のPV子供バージョン(キャストが全員子どもでPVを再現)→クレイアニメで疾走感出まくりの「SPEED DAMON」(一番好き)→写真の切抜きが動くような「Leave Me Alone」と続く。これらは楽曲をフルで楽しめる。

ここまでが前半戦。

そして後半はマイケルやショーン・レノンらが出演するミニドラマが展開される。
…正直ここは毎回すっとばす。
劇中の「Smooth Criminal」の映像まで。

そしてPVの拡大版、というよりこちらがオリジナル版?の「Smooth Criminal」に大興奮。
マイケルのパワー・衝動、ダンスへのこだわり、誰も見せたことのないパフォーマンス、物語性、すべてが詰まった映像。
ここからさらにマイケルが悪人にさらわれた子供たちを救うためにあんなことやこんなことを・・・(この辺がネットでトンデモあつかいされてる)という流れになるのだが、そこはまあ蛇足。

こんな感じで毎回感動に打ち震えながら、幼少から毎年1度は必ず見ている。

ちなみに、劇場公開版/レンタルVHS版は、微妙に尺を削っている&字幕が戸田奈津子。セル版からは尺はオリジナルのものとなり、字幕はDVD/ブルーレイと先日BSで放送されたものとで違いがあった。個人的には戸田奈津子の字幕が一番よかった。余計なところは訳すら表示させない(!)という思い切りや、普通に訳せば「この感じ!」を「このフィーリング!」としているなど、歌にはむしろ戸田さんの訳が親和性が高いのではなかろうかと思っている。

個人的には5億点。だがここからマイケルにふれるのは危険だと思うので、楽曲が好きとかなにかしら引っ掛かりのある人はぜひ見てみてください。