監督J・J・エイブラムス、脚本アレックス・カーツマンほか、シリーズ第3作。今回は、ベルリン、バチカン、上海が舞台。
IMFのイーサン(トム・クルーズ)は、現在は訓練教官を務め婚約者のジュリア(ミシェル・モナハン)と幸せな生活を送っていた。ある日、イーサンの元に、教え子がブラックマーケットの商人デイヴィアンに拉致されたと上司のマスグレイブから伝えられる。ルーサーらチームで救出を成功させるが頭の中の小型爆弾で死亡する。
イーサンらはバチカンでデイヴィアンを拉致し、「ラビットフット」の情報をも得る。また、IMF局長のブラッセルが裏でデイヴィアンと繋がっていた情報が見つかる。逃亡したデイヴィアンは手下にジュリアを拉致させると、彼女と引き換えに48時間以内にラビットフットを入手するようイーサンに要求する。
多層型自動ミサイルランチャーや監視の厳しいバチカンの壁突破、武器商人のデイヴィアンとのヘリやミサイルの戦いが始まる。頭の中の小型爆弾の解除にも注目。変装や見えぬ裏切り者がいる中での戦い。
前作のスマートなイーサンではなく、教え子の死に悩んだり、守るべき人が増えたイーサンが良かった。一方で、強引な長官や強敵、裏切者がいる中、信じられるのは現場チームと恋人。どう切り抜け突破するか。
