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女性に関する十二章の&yのレビュー・感想・評価

女性に関する十二章(1954年製作の映画)
3.0
【2013/5/3:近代美術館フィルムセンター】絵面は市川崑ワールド炸裂、女性はみんなディオールのニュールック風味(津島恵子のウエストの細さ!!)だし、タイトルロールはヌーベルヴァーグ気分満載。しかし中身は極めてウディ・アレン的軽妙洒脱(でちょっと意地悪)コメディ。1954年の時代背景としてはかなり斬新なんじゃない?と思える自由奔放さを以て、結婚を軸にあれやこれやな男と女。ラストは「卒業」オマージュかと思いきや、こっちが先だった。
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