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虹を掴む男のchakoのレビュー・感想・評価

虹を掴む男(1947年製作の映画)
3.7
ダニー・ケイ主演のサスペンスコメディ!

空想癖のある主人公の男がひょんな事から宝石のありかをめぐる事件に巻き込まれてしまうお話。

実はこの作品、ベン・スティラー主演の「LIFE!」の原案らしいのですが、出版社に勤める空想癖のある主人公の男がモデルになっているだけで、お話自体は全く別物みたいですね。

私は「ヒットパレード」での表情豊かなコミカルな演技、「5つの銅貨」でのしっとりしたダニー・ケイの歌声に惹かれて鑑賞したのですが、本作でも彼の魅力が炸裂!

これは妄想なのか?現実なのか?
というミステリー要素もありつつ、ダニー・ケイの独特な早口と愛嬌たっぷりな笑いがもうおかしくて仕方ない!

ダニー・ケイって、おしゃべりで楽しいことが大好きなやんちゃな少年がそのまま大人になったみたいな人で、きっとご本人も素敵な方だったんだろうなと調べてみると・・・

生前、ユニセフ親善大使を務めていた彼は度々お忍びで来日しては福祉施設を訪問し、またそれを表には出さずにマスコミに見つかっても「日本のお寺をじっくり見たかったんです」と、ごまかしてたんだとか。(wikipediaより)

あのすっとぼけた表情が想像つきます(笑)
歌にしても笑いにしても、彼の演技に温かみを感じるのは彼が人を楽しませる事が大好きで、心の温かい人だったからなんでしょうね。
3作通してすっかりファンになってしまいました。

ポケタポケタ・・・
そして私も映画で妄想の世界へ♪