ベン・スティラー主演「LIFE!」の元ネタ。
こちらはリメイク版よりもコメディよりで主演のダニー・ケイの魅力が活かされていた。白昼夢に耽るシーンはまるでチャップリンの映画のような面白さがある。
リメイク版では主人公が妄想に逃げる理由が分からなかったが、こちらでは主人公は上司にイヤミを言われ、家族には冷たくされ、そこから逃げる術として妄想するという設定で、愛する人のために現実に立ち向かい、それを乗り越えることで成長し、見事なハッピーエンドを迎える。
オリジナル番もリメイク版もそれぞれ時代にあったストーリー、演出のあるいい作品です。