中国の名前がたくさん出てきて、その名前の人誰だっけ?
みたいな事が多くて、話が複雑に感じてしまいました。
少し複雑だったけど、主役二人の演技はとても良かったです。
この二人の役どころは絶対難しかったと思います。
でもお二方、とても良く役に馴染めて味が出ていました。
夜の新宿が素敵に見えたのは、この映画の撮り方なのかな、
主人公の日常の危うさもとても良かったし、なにより二人のシーンは映画って言葉が似合うなあと思いました。
特に金城武はどの映画で見かけても、
佇まいや仕草が本当に絵になる方ですよね。
ラストに近づくにつれて余韻に浸れる映画でした。