結論からいうと私にヴィスコンティは
まだ早かった。
20年後にまた観直します。
静養としてベニスに
訪れた老人グスタフ。
造られた"美"しか見た事がなく
人生で消沈していた彼の前に
天性の"美"を持ち
その象徴のような美少年タージオに出会い
目を離せなくなる…というお話。
セリフはほぼなく、
終始グスタフがタージオの
視界に入ろうと奮闘しています。
グスタフおっさんやしね。
タージオは美しい。
でもゆうても男やからね。
え、タージオ女性にも見えるような…
と最初混乱したけど男です。
グスタフさん、おゲイです。
グスタフ15才の少女みたいな行動とるけどね
視界に入りたくて
周りウロウロしたり
白髪染めとか若作りしてみたり(´・ω・`)
ヴィスコンティの意図をちゃんと
汲んであげれる人は
美のテーマに感動するんだろうけど
私の目にはただの痛いおじいちゃんでした。
セリフないから
眠くなるしねぇ
でもグスタフの歳にもう少し
近づいてからもう一度観てみたい!