ゴンちゃん

ベニスに死すのゴンちゃんのレビュー・感想・評価

ベニスに死す(1971年製作の映画)
3.5
1911年、イタリアのベニス。
静養に訪れた老作曲家男性のアシェンバッハ(ダーク・ボガード)は、
宿泊先のホテルで、
家族でバカンスに訪れていた少年タジオ(ビョルン・アンドレセン)を見かけ、心を奪われる。
そんな中、
ベニスではコレラがまん延し始めてしまい、、、


老人が孫に近いような年齢の少年に心を奪われ。
と、いうか、もはやストーカーです。
。゚(゚´Д`゚)゚。
髪を染めたり、口紅つけたり、、、
タジオ少年、美しいのは理解できますが、
この老作曲家は、ただただキモい!!

当時、情報入手手段が乏しく、疫病蔓延を知ることなく、
観光で成り立っているベニスにとっては疫病情報を隠して、、、
なんだか、現在の新型コロナ対策でも当てはまるものがありますよね〜

ベニスにとっては、観光客の命よりも、観光客の懐の方が大事って皮肉。