長年見たいと思いながらも機会が無いままだったのでやっと見れて嬉しい。忙しなく動き回るカメラの前で絶えず誰かが何かをしていて、それぞれが好き勝手に動き周りバラバラに話しているようで何が起こっているのか…
>>続きを読むアレクセイ・ゲルマンの代表作の一つ
スターリン政権下末期、のちに医師団陰謀事件と呼ばれる騒動に巻き込まれた脳外科医のクレンスキーとその一家
初アレクセイ・ゲルマンですが、こんな映画を初めて見ました…
クストリッツァからプロットを抜いたような強度の奔流、ノイジーさに呆然とする。これがポリフォニー?
普通の映画なら話の進行上の無駄として省くようなものを全て拾い上げる、しかも単に省かないんじゃなく全て…
スターリニズムの終焉と、ソヴィエト連邦の分水嶺。
アレクセイ・ゲルマン。
ソビエト連邦が大きな分水嶺を迎えた際、市井に生き、体制に従事した者、また政治犯とされた人々に転機が訪れたのか、否か。
本作…
カメラの前を忙しなく動き回る被写体や所在不明の音、とにかくうるさく、漂う終末感。だから今際のスターリンが屁をこいて訪れる静寂が凄く美しくて、ほっとしていたらボイラーマンと一緒に頭を小突かれ、不条理な…
>>続きを読む素晴らしかった。DVD買おうと思う。
これに関してはなにもいいようがない。観たあとはあまりの出来事に投げやりになってしまう。語るのもはばかられる。カネフスキーといい、アレクセイゲルマンといい、ロシア…
スターリン体制下の厳しい現実を生き抜いた人々を、強烈なタッチで活写した群像劇。
35mmフィルム上映
イッツァスモールワールド速度100倍狂人度100倍的な
THE WEATHER IS BA…