軽率

遠い空の向こうにの軽率のレビュー・感想・評価

遠い空の向こうに(1999年製作の映画)
4.2
ロケット版リトルダンサーみたいな、泣けるに決まっているやつ。それにしても名作だった。ロケットボーイズの青春モノ、試行錯誤して夢を形にしていって、街のみんなもだんだん応援してくれるようになって、お父さんだけが一度も見にきてくれない。
父親がお前を誇れると初めて笑顔を見せてくれるのが高校辞めて炭鉱で働き始めてからだったり、空を見ながらエレベーターが降りていくシーンも魂が擦り切れていくような思いをしただろうな、と思ったりで、ヒリヒリした。それでも、僕のヒーローは…というのが、良かったし泣けた。
ジェイク・ギレンホール、かわいいんだよ。彼が作る表情の一つ一つがいちいち良い。
軽率

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