揺れる大地に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『揺れる大地』に投稿された感想・評価

 イタリアン・ネオレアリズモの代表作

 イタリア、シチリア島の漁村。漁業を生業にするある家族の兄ウントーニが、仲介者の理不尽な取引に腹を立て、自分達で独立しようとするが大失敗し、どんどん地の底へ転…

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KnI

KnIの感想・評価

2.0
普遍的なテーマではあるんだけど、ここまでの尺でやるものかは疑問。自分は退屈さが勝った。SNSが普及した現代、少し見渡せばこのような話は如何様にでもあるのだ。

揺れる大地

ドキュメンタリータッチとは名ばかりでかなり凝った作為的なショットの数々が楽しめ尚且つデジタルリマスターなのが贅沢
手前から奥へまたはその逆、上下の位置関係や上手から下手への移動、鏡に映…

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エブリタイムエブリウェア搾取される人々の辛さは変わらず

●私はあまり古典というか、クラッシックな作品を観ていないので、ちゃんと最後まで観ることができるか心配だったのですが、結論から言うとめちゃくち…

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_人人人人人人人人人_
> カタクチイワシ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟𓆝 ˜˷𓆛𓆜𓆝𓆞𓆟𓆝 ˜˷
我が鬼門☆ルキノ・ヴィスコンティ先生のお時間です…
冒頭から本作がどうい…

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odyss

odyssの感想・評価

2.5

【ネオ・レアリズモの映画だが、疑問点が多い】

ルキノ・ヴィスコンティのいわゆるネオ・レアリズモ期の作品。シチリアの漁村に暮らす貧しい家族の営為を描いています。

漁民の一家。父はすでに亡く、長男が…

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T

Tの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

ネオレアリズモ作品を観ると毎度、現代の日本の一般家庭に生まれてよかったと思わされる。貧困への恐怖が伝染してくるような残酷な物語。

仲介者による漁師への搾取は、いわゆる資本主義社会の資本家vs.労働…

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Frengers

Frengersの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

出たり入ったりの往復を繰り返す登場人物達、体制は変わることなく滅びていく一家。冒頭とラストの反復による逃げられない運命と亡き父の影。
ネオリアリズムでありながら常々画面には群像性とパノラマがあるので…

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tk

tkの感想・評価

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もがけばもがくほど深みにはまる貧困の蟻地獄がneorealismoな筆致で描かれる。
S

Sの感想・評価

4.5

巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督によるネオレアリズモの代表作品。

シチリア島の漁村を舞台に、漁民一家の辿る辛苦の日々をドキュメンタリータッチで描く。

シチリアの小さな漁村に住む漁師のウントーニは、…

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