とても重たい題材です。
自分の娘が殺されたら貴方は復讐しますか?
このテーマは重い。
私だったら……間違いなく復讐する。
警察は何を守っているのか。国が定めた少年法を守るために、傷つけられた人達はもっと傷つくこともある。
少年法で極刑にはならない。
この虚しさ、悲しさ、悔しさ、辛さ、さまようこの気持ちの刃をどこに向ければいいのか。
警察の軍隊の中で法を守る側も、この少年法に関して揺るぎない気持ちで少年を、父親を逮捕できる警察官はどれくらいいるだろうか?
彼らも向けるべき刃はどこにあるのか?
東野圭吾の本は好きだが、まだこの本は未読なので、是非読みたい!