こんな映画大好きです。
物語は、それぞれ傷を抱えた家族が、ひょんな事からミスコンテストに参加することになった娘を会場待で連れて行く珍道中、、とまあ、割とハチャメチャな展開なんですが、なにせ登場人物が面白すぎます。
薬漬けのじいちゃん、ビジネスにはまる父ちゃん、自閉症の息子、同性愛者な兄ちゃん、そしてクラッチが聞かない車などなど、キャラクターに癖がありすぎます。
しまいには、一番娘をかわいがっていたじいちゃんは薬で死んでしまいます。
これでミスコンテストは無理、、、になはらず、じいちゃんの死体を隠し、クラッチのないことに加え、クラクションがなり続けるオンボロ車はオーディションの会場にむかいます。そしてオーディションでは、、というのが物語のクライマックスなんですが、なんて言うか笑ってしまいました。
最後までハチャメチャ、でも旅立つ前より不思議と家族のキズナがうまれる、ちょっと素敵な物語でした。
2006年の作品ですが今見ても全然楽しめる映画でした!