ミニシアター系っていうんでしょうか、そういうムードはあるんですがフォックスの配給で、Wikipediaによると「2006年1月20日にサンダンス映画祭にプレア放映され、その後フォックス・サーチライト・ピクチャーズが同映画祭史上最高額の契約金を支払って配給権を獲得した。」とのこと。
7歳の女の子であるオリーヴちゃんが美人コンテストに出るために、問題だらけの家族と一緒にオンボロのフォルクスワーゲンのバスに乗り込んで800マイルの旅に出るってストーリー。
「問題だらけだけど、なんか問題ある？」っていう。クラッチの壊れた彼らの車と同じで「何とか走り出せるんだからいいじゃん！」っていうのが、なんかすごいアップリフティングな気分になる。
ラストのステージなんかもう馬鹿らしいのに泣きそうになっちゃうよね。。
あと書き忘れてたんだけどサントラが非常に好み。なんかカクバリズムのバンド（"片想い"とか初期の"cero"みたいな）のんびりとした中に少し切なさをかんじるような雰囲気のインスト。AppleMusicでも聴けるみたいだから聴こうっと。
