私が上京して初めて都内の映画館で観たのがこれだったと思う。当時パルコの中にあったシネクイント(今もあるんだっけ)で東京の人って映画館でこんなに大声で笑うの？うるさくね？？と思った記憶があります。東京というか渋谷の映画館が総じてうるさいんだとのちに気づきますが。
当時mixiに感想を書いてて「オリーブとじじいの関係性がまることじじいのそれと一緒」みたいなことを言った気がするけどなかなか着眼点がいいな、当時の私。
久しぶりに見たけどめちゃくちゃ笑ったし、最近の映画は配慮が行きすぎてて振り切れてない気がする。これくらい適当でゆるくて失礼でも私はいいんだけど…
隣で見てた夫にいちいちこの人誰？と聞かれながら「Foxcatcherとか４０歳の童貞男の…」「There will be bloodとかPrisonersの…」「ゾンビランドのハレルソンとジェシーとエマともう一人の…」など説明したけど今もみんな活躍してて嬉しいね。
何気にブライアン・クランストン(大好き)も出てる。
ほっこり、って言葉が本当によく似合う、アメリカの良心的な作品。
何がいいって100分でおさまる軽快さだよ！
