てるる

ハンニバル・ライジングのてるるのレビュー・感想・評価

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)
3.5
観たと思ってたら観てなかったシリーズ。

「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士が如何にしてカニバリズムな殺人鬼になってしまったのかの起源を描く。

幼少期のアレは強烈なトラウマ体験。
下卑たクソ野郎どもの下劣な行いはホントに胸糞です。

その後、青年となったレクターくんは亡き叔父の妻レディ・ムラサキに出会う。
そう、日本人です。

なんで急に日本人?!て思ったけど、原作でもちゃんと日本人らしいですね。

てことで未亡人ムラサキを侮辱したレイシストかつセクハラ糞ブッチャーを血祭りにあげるレクターくん。

そこからは「羊たちの沈黙」のようなサスペンスというよりも、リベンジアクションみたいになっていきます。

復讐される側も軒並みクズ野郎たちなのでリベンジもの好きとしては面白かった。
むしろもっとやれ的な。

演じるのがリス・エヴァンスやリチャード・ブレイクなど悪党が似合う役者なのが良かった。

でも何だろう。
レクター博士ってナチュラルボーンサイコパスだと思ってたから若干のコレジャナイ感。
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