メッシ

群衆のメッシのレビュー・感想・評価

群衆(1941年製作の映画)
3.8
新聞記者が書いた記事の架空の人物に仕立て上げられた男の、全米を巻き込んだ運動。

一部の富裕層などに政治利用される一市民。貧富の差、搾取の構造などの社会問題が軸になっている点が今日の世界的な問題を予見しているかのようでとても80年近く前の映画に見えない。

80年経っても何一つ進歩していない、とも考えられるが。。

ジョンドウの理念は現代で例えるとSDGsにも似ていてタイムリーだし共感出来る。

ゲイリークーパーが珍しく不器用な男を演じているが、バッチリ合っている、
メッシ

メッシ