HayatoIshikawa

群衆のHayatoIshikawaのレビュー・感想・評価

群衆(1941年製作の映画)
5.0
超絶にうまい。
さすがキャプラ作品。
素晴らしい反体制信念と群集心理への警鐘。

この映画見て、体制側がいいねと思ったり、日本はこんなこと起きないから平和で良かった〜
などと思う奴らは全員まんまと家畜なので首輪でもして檻に入れとけばいいのでは。

そして群衆はやっぱり馬鹿だ。
結局、信念も持たず流行りに流され、他力本願に願いを呟き、あれも欲しいこれも欲しい。
「言ってることはよくわからないけど、有名な人だ!すごい!」
てな感じのことも、もう何十年も飽くことなく繰り返している。
ちょっと理想と違うことがあると手の平を返したように離れていくことも。
そんな群衆心理も運動や権力に利用されている仕組みもかなり巧みに描かれていて非の打ち所がない。


それでもやはり群衆が1番の道化であり1番の権力者であるべきだ。
そしてその数の力は社会を変えられる。

流されるな賢き優しき人達よ。