このレビューはネタバレを含みます
ローラン・リュカ目当てでずっと観たいリストに入れてたものの、あまりにも衝撃的な内容ゆえ観るのをためらってたんだけど、いやもう…これはすごい。
自傷行為の描写がリアルすぎてオエッとなった。
グロ描写とか全然平気なのに、何故かこういうのは苦手。
仕事も恋愛も順風満帆に見えた女性がどうしてこうなってしまったんだろう。
内なる何かが怪我をきっかけに目覚めた?
よくわからない。
しかしこれほどまでに意味不明でえげつない内容なのに、しっかり芸術作品に仕上がってるのがほんとすごい。
素晴らしい。
これ、主演の女優さんが監督も脚本も手掛けておられるのか。
何を思ってこの作品を作ったのか理解不能だけど、いろんな意味で本当にすごい女性だ。
それにしても、邦題というか副題?がダサすぎて作品の質を落としててイヤになる。
まぁいつものことだけど。