千利休

制服の処女の千利休のレビュー・感想・評価

制服の処女(1931年製作の映画)
4.4
最高!トリュフォーの子供映画の旨味と、さらに早すぎた百合作品としての美しさまで備わっている。トーキー最初期の作品にしてはあまりにも出来すぎていて、ショットの独創性も素晴らしい。結末はジャン・ヴィゴ作品のようなカタルシスが欲しかったなとは思うが、それを差し置いてもあまりにも完璧な大傑作。シアターで観られてよかった。
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