はぎの

制服の処女のはぎののレビュー・感想・評価

制服の処女(1931年製作の映画)
3.8
1930年代の同性愛もの。当時はかなり貴重だったはず、日本でも大ヒットしたらしい名作。

オールスタッフ女性、登場人物もみんな女性...女性による女性のための映画と言っても過言ではないのでは。

寄宿舎で暮らす女生徒が、誰よりもとびきり優しくて美しい先生に恋をするというお話。この女生徒たちが普段はお嬢様気質なんだけど、騒ぐ時は騒いできゃっきゃしてるのが可愛らしい。女性が同性に憧れるって大体こんな感じだよなぁと女子あるあるだと思うのです。やっぱり優しい先生って誰からも好かれるし。年代は古くとも今と変わらない普遍的な恋愛ものなので感情移入もしやすい。私は女子高出身なのにこういう閉鎖された空間で、同性の先生に憧れるだとか、先輩に黄色い声援浴びせたりだとか、実際に周りにそういうことしてる人いなかったからちょっといいなぁと思う(笑)

先生役のドロテア・ウィークがとても美しい。後にハリウッドにも進出したものの、そちらではあまり日の目を浴びなかったようで惜しい。