何度も観て、結末も知っているのに、ワクワクドキドキ。
聴きなれた軽快な音楽に乗って、テンポよく。
詐欺師仲間を殺されたフッカー(ロバート・レッドフォード)が、
ゴンドルフ(ポール・ニューマン)の助けを得て、
復讐のため、賭博組織の大物に詐欺を仕掛ける。
ゴンドルフが掛け金を上げていくたびに、
そろそろ止めておけ!危ないよ!とハラハラする。
作戦のうちなのにね。
しばしば刑事に追いかけられるフッカーの逃走劇も目が離せない。
殺し屋のことも、FBIのこともすっかり忘れていた。
新鮮な気持ちで、ラスト、そっかあー!と驚く。
またまた騙された。痛快痛快。
もう忘れない、、、たぶん。
痛快な結末とはいえ、フッカーは虚しさを覚えている。
二人はあれからどこへ行くのか、どう生きるのか。
余韻も残る。
ロバート・レッドフォードの胸毛がスゴくて驚いた。
むかーし昔、スティーブ・マックイーン派だったけれど、
ポール・ニューマンもこんなにカッコよかったんだなあ。