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ヴァージン・スーサイズのsheのレビュー・感想・評価

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)
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「先生は、13歳の女の子じゃないもの。」
いくつであろうと絶望したり孤独を感じたりする。
10代の頃は大人っぽく見せようと背伸びしたり、同級生はこどもっぽいとばかにしたり、夜遊びに憧れたりした(実際は夜7時には寝ていた)。
はたまた閉塞感や虚無感に窒息しそうになったりもした。
今でも変わらない部分も多いけど、そんな自分の感情との折り合いの付け方が少しずつわかってきたから窒息せずにちゃんと呼吸はできている。
しかし、10代の女の子は何も飾らなくても瑞々しくて輝きを放っていて本当に息を飲む程美しい。
儚くて脆いところも含めて美しい。
女の女の部分が昔から苦手なのだけど、きっと私も女の部分を使って生きているんだよな。悲しいかな。
冷たい女だって言葉、何だか聞き覚えがあるな、、、
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