繊細で、美しく、清く、脆く、儚い姉妹たち。
13歳の末っ子セシリアが自殺した。
「だって先生は13歳の女の子じゃないもの。」
このセリフに全てが詰まっている気がした。
重たいテーマを陰鬱…
まじで好きでも嫌いでもないって気持ち。
美人姉妹がみんな仲良いのか悪いのかも分からないし彼女たちの中のヒエラルキーや関係性といったものを一切感じさせないのは、作為的でうまいなと思う。
彼女たちは象…
ソフィア・コッポラの代表的な作品。
自分としては「ロスト・イン・トランスレーション」の方が好きだったかな。
厳しい両親に抑圧された生活を送る5人の美人姉妹…
トルコの「裸足の季節」に非常によく似た…
ここまで 縛りつけられていなかったとしても
少女は少年よりも窮屈な感じ
そして なんだかいつも ヒリヒリと傷ついていて
また 海が見たい気持ちはあっても
明日、見たいと思えるものがなかったりする
…
少女たちの自殺劇と聞いていたので、観る前はどちらかというと若い女子に対する過剰な視線への憎悪とか、女性性とかそういったことに終着するのかと思ったけれど、それもあるけどどっちかというと語り部になる男子…
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