キミシマムTHE裕君

ゾンビーノのキミシマムTHE裕君のレビュー・感想・評価

ゾンビーノ(2006年製作の映画)
3.7
放射能の影響で死体がゾンビ化する世界、ゾムコン社はゾンビを沈静化させ労働力として世の中に貢献させるシステムを発揮させるが……

カナダ制作のゾンビコメディ。
題名とジャケ写からなんとなく名作臭がしたので、ゾンビ研究家として鑑賞。


「あなたは最高のゾンビよ!」


これは設定勝ちの斜め上ゾンビ映画。
ゾンビを受け入れ社会に馴染ませ労働力として使用する世界で、友達のいない引っ込み思案な少年と忠実なゾンビおっさんの友情ムービーなのだ!
少年✖️人外オッサンを描く友情は名作が多いと『ターミネーター2』でも証明されているが今作はまさにそれ!
グロ描写も少なく、音楽もオシャレで初心者にはピッタリのゾンビ映画だ。

キャストも意外と良い。
主演の男の子は『ホームアローン』のあの子のようで可愛らしい。目がクリクリ。
お母さん役はまさかのキャリー・アン・モス。『マトリックス』のトリニティ様です。
あとはゾンビのファイド役が元々悪いおっさん役ばかりやるピーター・ストーメアだったと聞きそっちをめっちゃ作って欲しくなりました(笑)
最後まで色んな意味で救われないお父さんは可愛そうだった。

ゾンビ映画が取っ付き難い方には丁度いい良作。
ゾンビの親友が欲しい!なんて思ってるあなた!ゾムコン社にお電話を!

ゾンビ映画好き、ゾンビと友達になりたい方、そしてゾンビに家の雑務をやらせたい方にはオススメの作品。