ゆっきー

ライトシップのゆっきーのレビュー・感想・評価

ライトシップ(1985年製作の映画)
3.5
キチガイ3人組に燈台船を占拠される父子の話で、完全にスコリモフスキ色満載。嵐でグラングラン揺れる船の中が、不安定で神経症的で、そいで意味不明で最高だった。不可解な人物ばかり出るくせに、その心理を空間で表現するのもスコリモフスキ的。

ロバート・デュヴァルが細くなりすぎていて、最初誰だか分らなかった。 あと、ペットのカラスを殺された黒人のコックが、カラスの鳴きまねしながら復讐を果たすシーンが狂ってて最高です。
ゆっきー

ゆっきー