ももさく

ドラえもん のび太の海底鬼岩城のももさくのレビュー・感想・評価

5.0
夏休み、いつものメンバーが海へ行くか山へ行くかで意見が合わない中ドラえもんは両方行けば文句ないだろ!とキレる。結局金塊を積んだ幽霊船のニュースに食いついたジャイアンとスネ夫は海を選択。のび太の宿題をみんなで手伝い出発!。

なんだかんだあって地球を救う為に海底にて戦うって話し。

バギー(三ツ矢雄二)水陸両用で言葉も喋る車。

エル(喜多道枝)ムー連邦の少年兵士。

バトルフィッシュ→監視、戦闘用の巨大な魚型ロボット。

鉄騎隊→半魚人のような姿をした鬼岩城防衛隊。イルカのようなロボットに乗って移動する。

ポセイドン(富田耕生)7000年前から存在する自動報復システムで会話もできる勘違いポンコツコンピューター。

はじまってすぐ幽霊船登場の雰囲気と音楽が怖い。

海に入って山も楽しめてキャンプするなんて最高。ドラえもんは仲間でもあるけど親みたいに信用されてる存在なんだなぁ。

テキオウトウなんてものあればどこへでも行けて本当に便利だよなぁ。地球の底の底で記念撮影や海の上で月明かりの中イルカ見ながら夕食なんて最高じゃないか。

ドラえもん映画って生き返るにしても時々メインキャラが死ぬって所もビックリ。

魔の三角地帯の話しは実際テレビでもよく取り上げられてるからとても興味深い。

「不思議の海のナディア」とかでもあったけど、やっぱり海底にイカはつきものなのかな。

生物の故郷についての説明シーンが好き。

「鉄人兵団」ではリルルとしずかちゃんだったけど、この映画はバギーとしずかちゃん。優しくて褒め上手だからロボットでもメロメロになっちゃうよね。

最初から最後までずーっと楽しい。ワクワク感、恐怖感、感動、いろんな要素がある。無理やり泣かせようタイプ映画とは違って昔のドラえもん映画は特に名作が多い。

エンディング 作詞 武田鉄矢 歌 岩淵まこと「海はぼくらと」