このレビューはネタバレを含みます
私には合わなかった…
ヒロインが恋してる女なだけで、行動をしなくてイライラしちゃった。
保身のために共犯のことずっと黙ってるし、恋愛的にもサークラ的な感じで、主人公のこと好きなんだから前の男にも主人公にももっと早く言えてたら、こんな破滅にはなってなかったのかな。
最後だって、冤罪なんですって言えるタイミングいくらでもあったよ…
人殺して手遅れになってから、やっと自分の意思で動いてた。
しかも、そこでお別れなのまじか。
やっぱり殺人犯とは一緒にいたくないってこと？自分だけ年取ってくのに耐えられないと思った？
これからも2人で愛し合ったらいいのに。主人公のことは好きだけど、世界を敵に回す気はないヒロイン。
結局ヒロインは安全圏にいるまんまっていうか、恋愛脳で自分勝手で、主人公は遊ばれただけだったって感じた。
でも、他の人たちもみんな自分本位な性格だったから、この映画がそういうものだったのかな？
確かに主人公はヒロインの性格とか行動とかじゃなくて完全に顔に惚れてたから、主人公とヒロインの行動で物語が進むことに期待するのは間違ってるのかも
悲しい孤独な人造人間の話だと割り切って楽しむべきだったのかな
ただ、映像はポップな世界とダークな雰囲気の主人公の対比が綺麗だったし面白かった。
