元祖ティム・バートン&ジョニー・デップ作品ということで鑑賞。
ホラーっぽいタイトルと見た目に反し、とてもメルヘンで繊細な物語で、ホロリとしました。
街はずれの丘の屋敷に住んでる発明家に造られた、人造人間の主人公エドワード。
心臓は大きなハートのクッキー。
両手は出来るまでの仮でハサミを装着。
しかし両手が完成してお披露目したところで発明家が急死。
以来ハサミの両手のままずっと1人で暮らしてきたが、ある日化粧品の訪問販売に来たペグと出会い、彼の境遇に同情した優しいペグは自分の家に連れ出すが、、。
ハサミで庭木の剪定やペットの毛刈りをするんですが、これまた見た目に反して怖くなく、魔法みたいにフワフワ切れて出来上がりもエドワードの心の優しさを感じます。
純情な恋の行方や数々の困難に、ハッピーエンドを期待しながら最後まで目が離せませんでした。
冷たい夜に街に降る、限りなくピュアで美しくて儚い雪。
本当に童話みたいな世界観で純粋なラブストーリーでした。