予定調和じゃない終わり方がとても良かった
エドが町に来てからはトントン拍子にことが進むので、ストーリー性は脇に置いてファンタジーものとして楽しんで観るべき。
純粋無垢なエドの表情が喜怒哀楽に乗せてくるくる変わっていくのがとても可愛らしかった。特に笑顔がとっても可愛い。
報われない悲恋モノとしての要素に期待していたけど、エドのヒロインとの出会いや恋に落ちる過程が唐突すぎるのと、ヒロインの子が最後まで受け身で思わせぶりというか「そこは周りを振り払ってでもエドのこと追いかけてあげなよ!」てところで立ち止まったりするから恋愛ストーリーとしてはモヤモヤしてしまった…個人的には逞しいヒロインが好きだからかな。ただやっぱりエドの立場として観ていくととても切ない〜大切なものをこの手で傷付けてしまう悲しみを思うとやるせない
エドが彼女との思い出を胸に、これからも孤独で幸せに生きていけますように