シザーハンズの作品情報・感想・評価

シザーハンズ1990年製作の映画)

EDWARD SCISSORHANDS

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

3.8

「シザーハンズ」に投稿された感想・評価

いろんな人に感想を聞いてみたのだが、この映画を純愛モノと感じる人は人生習熟度が高い。。。。私は感じない(T_T)。
   
【ファンタジーで装飾された、監督の人間不信と自己憐憫】
バートン自身が抱いていたであろう、両親や同級生など身近な他人に対する "イヤな感じ" が濃厚に滲み出ていて、とにかく痛々しい。
   
母親係のペグは、両手ともハサミのエドワードにナイフとフォークを与え、グリーンピースを摘まんで食べろと強要する。人付き合いが上手になるようにとパーティを開き、知らない人ばかりの只中にエドワードを置き去りにする。彼の向き不向きなどお構いなしに、社会規範を押し着せようとする。それが正しい母親の態度だと信じて疑わない。
   
父親係のビルは、エドワードの特殊性にある程度は寛容であるものの、騙して酒を飲ませたり、タバコを吸わせたりする。男同士のつきあいを息子と持ち、距離を縮めたいのだろうが、酒が苦手なエドワードは目を回して倒れてしまう。
  
そして気になる同級生、キム(いじめっ子ジムのガールフレンド)。
この女、エドワードと二人きりの時は彼を憐れみ、彼を庇護すると自分の身も危ないと感じた時は、口をつぐんで何もしない。
キムには罪悪感がない。だから謝らない。己の薄情さにとことん無自覚なのも、非常に女子的だ。
さらには、映画としての「悪役」側にまわらないよう巧みに立ち振る舞うので、私たち観客にすら嫌われない。
(デルトロ監督「ヘルボーイ2」のヒロインは庇ってくれたのに・・・中2監督両者の夢と絶望が比較できて興味深い)
   
・・・こんなに容赦なく苛む人達に囲まれて、可哀想なボク。
こうして、青年ティム=バートンの化身たるエドワード=シザーハンズはたった一人、ゴシック調の屋敷に引きこもり、氷像やトピアリーなどの作品作りに没頭する人生を送る。
私には、彼が撒き散らす雪が、みっともなく哀しいエドワードの心情吐露に見えて切ない。
そしてその雪を眺めて、「綺麗・・・エドワードの心には今でも私がいるのよ」と幸せそうに眠るキム。このズレ、わかってねェ通じてねェ感、もう最高です(痛)。
    
このズレこそが人間関係の現実であり、ズレを含みながら通じ合う心情こそ恋愛であると感じる人は、オトナな立場から本作を嗜まれることだろう。
・・・私もそういう境地に立ちたいねぇ(呟)。
ジョニーデップが演じたキャラクターのなかで一番好き
pizza

pizzaの感想・評価

-
幼少期に観た感想がすごく切ない映画だった。
改めて観るとやっぱり切なくて苦しかった、けど幸せを感じる場面もあってほっこりとした。
世界観が好き

このレビューはネタバレを含みます

何度も観たい作品のひとつ。
なんて切なくて温かいんだろうと思う。

氷の彫刻のシーンがとても美しい。キムが天使のよう。

K "Hold me."
E "I can't."
愛する人を傷つけてしまうから抱きしめることもできないなんて悲しすぎる。

物語も美しい、ジョニデも美しい。
ティム・バートンと組むと本当に最高。
むつ

むつの感想・評価

3.0
ウィノナがめちゃ可愛い
odey

odeyの感想・評価

3.8
伝わらない哀しみ。
かなしい
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