荒川自転車乃介

東京上空いらっしゃいませの荒川自転車乃介のレビュー・感想・評価

東京上空いらっしゃいませ(1990年製作の映画)
3.0
交通事故で死んでしまった、デビューしたばかりの若手タレントが、幽霊となってマネージャー(?)のもとに現れるというストーリー。
蘇った後、具体的に何をしたいのかというのがはっきりしないのが弱い。
自分の意思でやったことは、アルバイトくらいで、せっかく蘇ったのに、それをやりたいの? と思ってしまう。
「ゴースト ニューヨークの幻」では、ゴーストになった主人公が自分のことを殺した犯人を追い詰めようとする。
何か、戻ってきた心残りを晴らすような展開があればよかった。
とはいえ、中井貴一、牧瀬里穂らの若々しい姿が見られたのは嬉しかった。