東京上空いらっしゃいませの作品情報・感想・評価

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東京上空いらっしゃいませ1990年製作の映画)

製作国:

上映時間:109分

ジャンル:

3.9

「東京上空いらっしゃいませ」に投稿された感想・評価

ユタ

ユタの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

不慮の事故で亡くなった新人モデルが地上に舞い戻る話。

チープさや不完全さ、いびつさも丸ごと愛してしまいたくなるような作品。

牧瀬里穂が死を目前にして初めて生を実感し、キラキラと輝き出す。未完成でいびつだけど唯一無二の存在感がある。


あとやっぱり「帰れない二人」が良い。

結婚式の二次会が開かれているライブハウス。新郎新婦、参列者を前にして歌われる「帰れない二人」。
ひとしきり盛り上がったあと、新郎新婦と参列者たちは舟へ乗りいなくなってしまう。
ユウにも約束されていたはずの将来との、人生との決別が悲しくも美しい。

世界に取り残された二人に与えられたわずかな時間が
ずっと続けば良いのにと願わずにいられなかった。


”もう星は帰ろうとしている 帰れない二人を残して”。
床ずれ

床ずれの感想・評価

5.0
圧倒的な自由感、、仕事もサボるし、バイトもテキトーだし、生まれ変わりのルールもガバガバ、、ふわりふわりとあの世からこの世へ簡単に飛び越えちゃう軽さ、幽霊みたいな浮遊感、、心奪われっぱなし
不思議な世界観だったり一人二役の鶴瓶だったり牧瀬里穂の「ほら、天国がいらっしゃいませしてるよ」って台詞等、印象深い要素が多々あり忘れ難い作品となっていた

でも全体的に軽薄、というかコミカルすぎるきらいがあったし中井貴一と牧瀬里穂の恋愛描写も正直いらなかったしで、相米作品の中では個人的に下の方になってしまうが、それでも嫌いにはなれないのが相米慎二の良いところなのかもしれない
DaikiAgata

DaikiAgataの感想・評価

4.1
あまり期待しないで観ていたら、良い意味で裏切られた!帰れない二人が最高。とても清々しい気分にになれる映画
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

4.0
2008/11/27鑑賞(鑑賞メーターより転載)
昔の牧瀬里穂見たさ以外の動機もないまま何となく観始めたが...先入観からはどう見ても失敗作かと思えるバブル後の邦画に、こんな佳作があったとはと驚かされる。牧瀬は演技が上手だとはお世辞にも言えないが、久しく見たことがないような強烈なオーラを発し表情も豊か、そしてとにかく反則的に可愛い。また、その心情の変化をじんわりと伝える奇をてらわない構成もよい。ストーリーと映像の穴をあげればきりがないが、そんなことは気にせずにあふれんばかりの旬の女優のパワー・作り手の熱意・ノスタルジーを存分に堪能すべし。
SN

SNの感想・評価

4.7
全体的にチープな仕上がりで、編集や演技にも粗が多く、半端な仕上がりなのは間違いないが、鑑賞後のこの晴々とした気分は何だろう。

拙さまでも唯一無二の魅力に変えてしまう、若き牧瀬里穂の溌剌とした力強い演技。ジャックニコルソンよろしく、溢れんばかり薄気味悪さに思わず目を瞑りたくなる鶴瓶の存在感。そして、いい意味で存在感を消しながら、主役となる二人を引き立てる中井貴一の優等生な佇まい。

エンドレスで流れ続ける「帰れない二人」が、哀愁にも似た独特の高揚感をもたらす。ジャズクラブでそれは最高潮に達し、アフレコのどうしようもない粗さなどまったく感じさせないほどの珠玉のひと時に、長回しによる連続性の妙を味わうことができる。
屋形船での不思議な構図による固定ショット。演技というよりも喚き散らしながらバーガーを作る動作のコケティッシュさ。影踏みによって生きている証を得たり、あまりにも素っ気ない別れ。そのどれもが切なく、牧瀬里穂の魅力で満ちている。
yuninyoko

yuninyokoの感想・評価

3.5
ぴょんぴょん飛び回る主人公と音楽が良い
まゆこ

まゆこの感想・評価

3.8
世界観が好き
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