タキ

ワイルド・ワイルド・ウエストのタキのレビュー・感想・評価

3.0
1869年、南北戦争終結直後のアメリカ合衆国、戦争中にニューリバティで大虐殺を行った南軍のマグラス将軍を追う陸軍のジェームズ・ウエスト大尉(ウィル・スミス)と科学者連続誘拐事件を追う連邦保安官、アーティマス・ゴードン(ケヴィン・クライン)のスチームパンクにしてバディもの。
数々の効率の悪そうなレトロメカが登場するのだがそれがけっこうバカバカしくも面白い。下ネタ満載なんだがSFファンタジーという世界観と軽妙な掛け合いで不思議とイヤな感じもしない。大のオトナが大金かけてこんなアホなもん作ったのかと思うと逆に愛しさがつのる。いやらしさ溢れるケネス・ブラナーの顔面とウィル・スミス、ケヴィン・クラインのド下手な女装も見もの。
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