さとし

怪盗グルーの月泥棒 3Dのさとしのレビュー・感想・評価

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)
3.8
これはユニークな作品でした。

3Dで見てませんが・・・まあそれはさておき字幕版で見たのですが、面白かったです。ミニオンズの影が薄い気もしますが、グルーってどんな人なのかはわかりました。よき父親ってなんなんだろうというのが一つのテーマですね。3人の女の子も個性的で可愛かったです。アクションシーンも迫力が有ってよかったです。強いて好きじゃなかった部分を言えば、遊園地でユニコーンの人形をゲットするのにブースの人をを凍らせず他の方法を使ったのはどうなのかなと思います。ちょっとグルーの身勝手な部分が露呈された結果となりました。

とはいえ、60年代を彷彿とさせるアイデアはいいですね。月を盗むアイデアやデイスコなどおさまざまな大人が楽しむための工夫がされてる感じです。最後の空中で飛び移るシーンが好きで「エアフォース・ワン」のようでした。ただし、謎も多かった作品です。あのもう一人の博士のような人は常に常駐してるのでしょうか?それとも「パラサイト 半地下の家族」のよう感じなのでしょうか?ちょっと気になりました。あとお金を銀行から借りてプロジェクトを進めてる感じですが、どれくらいの額かも気になります。いずれにせよステイーヴ カレルのヴォイスワークは完璧です。吹き替え板の笑福亭鶴瓶さんのも気になります。

まあ、楽しめました。
次はパート2!
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