villjobba

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のvilljobbaのレビュー・感想・評価

3.6
おまえダークサイドに堕ちる気マンマンだろ!

ファントムメナスでの可愛いアナキンは冒頭で既に消え去っており、反抗期真っ盛り。既にコイツをジェダイにしたの失敗だなって感じ。
彼の感情が爆発しまくっているのはジェダイの厳しい掟によりそれらが抑圧されているという理由が大きく、その厳しい掟は(裏設定で)数千年前にジェダイがダークサイドのシスたちを生み出しまくってしまったという失敗を繰り返さないためにある。掟があってもなくても結果論では負しか生んでない。
フォースと共にあれとかカッコ良いこと言って神聖化しているけど、フォースの存在そのものが銀河の諸悪の根源じゃねぇかと私は常日頃ツッコんでいる。

ところで私がスターウォーズで一番好きなキャラはR2-D2だった。
ジェダイたちがケンカしたり、裏切られたり、闇堕ちしたり、シスの台頭に気付かなかったり、愛する人かつ王女を守れていなかったり、ドロイドにあっさり殺されまくったりする無能っぷりを発揮している陰で大活躍。SWイチの有能キャラ。そしてかわいい。
その観点で見ると、若くして女王の風格を漂わせるパドメも有能キャラである。公明正大なはずのジェダイの隣に立っているのに、そのジェダイと比較して聖人っぷりが際立つという化け物。あの高い柱から「飛び降りろ!」って言われて一瞬も迷いなく飛ぶってすごすぎるんですけど。抱いて!
しかも自ら戦線に出るしフォースも無いのにジェダイより先に危機を脱出したりするし、前回観た時にタイプじゃなかったナタリーポートマンが今は大好きなので、人間キャラで一番好きになった。今までマスターウィンドウがお気に入りだったけど。

前作から3年しか経っていないけど、戦闘シーンはすごく進化。最後の空中戦かっこいい。あと都市惑星も観ててワクワクするよね。
ストーリーは比較的微妙だけど、映像でスターウォーズの世界観をより広げてくれた作品。