ユートスカイウォーカー

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のユートスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

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前回に引き続き、銀河の歴史を学んでいきましょう。
今日は-第二章-を進めて行きます。

授業に移る前にビデオ教材の『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』は予習済みですか?まだの方がいたら必ず先に予習をしてください。

それでは早速ビデオ教材に沿って進めていきましょう。

22BBY、共和国はまさに混乱の時代へと突入していました。
ドゥークー伯爵が起こした分離主義運動によって、数千の星系が共和国から離れ分離主義者として集結していました。

ドゥークー伯爵とは元ジェダイであり、ヨーダの弟子、クワイ=ガンの師匠にあたります。
銀河一の情報データベースを持つジェダイ公文書館に恐るべきジェダイとして登録されているほどの実力者でしたが、共和国に疑問を感じだしナブーの戦いによって良き理解者であったクワイ=ガンがこの世を去ると、ドゥークーもジェダイ・オーダーから去るのでした。
10年間姿を消していた彼は突如として共和国に混乱を巻き起こす大元として表舞台に再び現れます。

次第に力が弱まっていく共和国は、もはやジェダイの力で守りきれないほど衰弱していました。
いつ戦争が起きてもおかしくない状況下だったためジェダイを支援すべく軍隊設立法案が提案され、共和国に軍隊が生まれるかどうかはナブーの元女王、アミダラ元老院議員の一票に委ねられるのでした。
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■Point:
・ドゥークー伯爵の呼びかけにより多くの星系が共和国から離れた。
・ドゥークー伯爵は元ジェダイで、相当の実力者。
・共和国と分離主義者の戦争が勃発しかけている。
・共和国は軍隊設立法案を立案。
・アミダラの一票により、軍隊設立か否かが決まる。
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アミダラ議員を乗せたナブーのロイヤル・クルーザーがコルサントへ到着した直後、ロイヤル・クルーザーは爆破され、乗員全員が死亡してしまいます。
しかしロイヤル・クルーザーに乗っていたのはアミダラ議員ではなく、影武者コーデでした。
暗殺されかけたアミダラ議員の身を案じ、パルパティーン最高議長はジェダイによる護衛を提案。
護衛として選ばれたのはかつての友、オビ=ワン・ケノービとその弟子アナキン・スカイウォーカーで実に10年ぶりの再会となります。
この頃アナキンは毎日のように母シミ・スカイウォーカーの夢を見るようになり、言い知れぬ不安を抱いていました。
二人が護衛に着いた夜、またしても暗殺の危機が訪れ間一髪の所をアナキンに救われます。
ちなみにこの時暗殺に用いられた生物はクーハンといい、体温を感知し本能的に獲物を襲う猛毒を持った生物です。
すぐさま二人は暗殺者を追い、賞金稼ぎザム・ウェゼルへとたどり着きます。
ザムはクローダイトという種族で、クローダイトは銀河系でも珍しいチェンジリングという変身能力を持った種族です。
コルサントではアナキンの無謀とも言える追跡劇が繰り広げられます。
しかしその甲斐あって二人はザムを追い詰め黒幕を暴こうと試みましたが、もう一歩のところでザム自身が何者かによって殺害されてしまいます。
事態を重く見たジェダイ評議会はアミダラ議員の身を守るため一旦ナブーへ身を隠すことを命じ、その護衛としてアナキン・スカイウォーカーがつくこととなります。
その一方でオビ=ワン・ケノービへは黒幕を突き止めるという任務を与えるのでした。
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■Point:
・アナキンは10年間パドメのことを思い続けていた。
・この頃アナキンは母親の夢を毎晩のように見ていた。
・アナキンは自分の実力により傲慢になっている。
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アナキンはパルパティーンの元へ向かい、パドメに投票を一旦回避しナブーに戻るよう説得を依頼します。
アナキンはジェダイの修行が始まって以来、常に自分のことを気にかけてくれていたパルパティーンに対し、深い信頼を抱いていました。
一方オビ=ワンは、アナキンが卓越した実力により傲慢になっていることに不安を隠しきれずにいました。
何者かがザムに放った矢をヒントに黒幕の調査が開始されます。
その矢はジェダイ公文書館にも記録がなく、オビ=ワンは旧友のデクスター・ジェッスターを頼ります。
デックスは過去に武器商人をしていた経験があり、その経験からかその矢は惑星カミーノで作り出された、カミーノ・セイバーダートであると言い当てます。
その頃アナキンはナブーへ戻るための身支度をするアミダラの護衛に当たっていました。
彼は自分の感情を抑えることができず、実力を認めてくれないオビ=ワンに苛立ち隠しきれずにいました。
また10年間想い続けたパドメに対する気持ちも抑えられません。
少しずつですが確実にアナキンはジェダイの道からそれていくのでした。
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■Point:
・アナキンはパルパティーンのことを信頼し、尊敬している。
・パルパティーンは10年間アナキンのことを気にかけていた。
・惑星カミーノ製の武器により、ザムは暗殺された。
・アナキンはオビ=ワンが認めてくれないことに苛立っている。
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惑星カミーノについて調べ出したオビ=ワンはジェダイ公文書館に向かいます。
しかし、ジェダイ公文書館の記録にはカミーノは存在せず、記録の破損を疑いますがジェダイ公文書館の管理者、ジョカスタ・ヌーはそんなことはありえないと言います。
ジョカスタはすでに前線を退いていますが、かつてジェダイ評議会に10年に渡って在籍し数多くのパダワンを育て上げた偉大なジェダイ・マスターで今もその腰にはライトセイバーをつけています。
ヨーダの元へ相談に訪れるとカミーノは何者かによって記録を抹消されたのだと言います。
これにより二人は一連の騒ぎに隠された陰謀の強大さを知ることとなります。
なぜなら公文書館の記録を消せるのはジェダイだけなのですから。
オビ=ワンはヨーダとデックスの言葉を信じ、カミーノが存在するであろう座標へと向かうこととなります。
一方アナキンはパドメとともに難民を装いナブーへと向かうのでした。
この一連のシーンではコールマン・トレバーやアイラ・セキュラといった数多くの著名なジェダイを垣間見ることができます。
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■Point:
・公文書館の記録を消せるのはジェダイ以外にありえない。
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ここで少しビデオ教材から離れ、ジェダイの仕組み、ライトセイバーについて、ライトセイバーによる戦法について説明します。

まずジェダイは主に6つの階級に分けられます。
■ジェダイ・イニシエイト
ジェダイ聖堂で基礎を学ぶ子供達のことを言います。
ジェダイの候補生ですね。
13歳までにパダワンへ昇格できなかったイニシエイトは事務の仕事やジェダイ・オーダーから去ることとなります。

■ジェダイ・パダワン
ジェダイ・ナイト、もしくはマスターから選ばれた修行者のことを言い、パダワンとして選ばれた物は1対1の修行を積むこととなります。
髪のある種族の場合、パダワンの証として神の一部のみ伸ばし三つ編みとします。
第一章におけるオビ=ワン、第二章におけるアナキンがこの地位です。
ちなみにアナキンはイニシエイトの過程を飛ばしパダワンとなっています。

■ジェダイ・ナイト
パダワンがナイト昇格の試験に合格するとこの称号が与えられ、三つ編みを切り落としパダワンを迎えることができます。

■ジェダイ・マスター
パダワンをナイトに昇格させたジェダイ・ナイトに与えられる称号です。

■評議員
例外を除けば、マスターとしてより大きな功績を残したのもに与えられる地位で12人のマスターから構成されます。
5人の生涯メンバー、4人の長期メンバー、3人の短期メンバーから構成され、生涯メンバーからさらに2名のみシニアメンバーとして任命されます。
この時代においてはヨーダとメイス・ウィンドゥがシニアとして任命されています。

■グランド・マスター
ジェダイ・オーダーにおいて最上級の階級となりヨーダがここにあたります。

続いてライトセイバーについてです。
■光刃の色について
光刃の色は特にライトサイド、ダークサイドが関係しているわけではありません。
そもそもライトセイバーの力の源は惑星イラムを原産とするアデガン・クリスタルというもので、このクリスタルの色に刃の色は依存します。
アデガン・クリスタルには青、緑、黄、紫、赤といった色が存在し、ジェダイは天然のクリスタルを使用するため青や緑のライトセイバーが多いのです。
まれにメイス・ウィンドウのように紫のクリスタルを使用したり、黄色いライトセイバーを持つジェダイもいました。

一方シスは古代の暗黒卿が赤いライトセイバーを使用したことから、人工クリスタルによって赤いライトセイバーを作り出していたそうです。

■型について
ライトセイバーにはいつくか型が存在しますが、ここでは3つほど紹介します。

・ライトセイバー
最もスタンダードな型で多くのジェダイとシスがこの型を使用します。
また、ライトセイバーは全て使用者によって自作で作られており、つかの部分は一つとして同じものは存在しません。
主にスイッチの押下によって光刃部を発生させますが、押しっぱなしの時のみ刃が出るもの、手を離しても刃が出続けるもの、自身のフォースにのみ共鳴し刃を出すものなど使用者の好みによって分けられます。

・ダブル=ブレード・ライトセイバー
反対方向に向かって二本の刃を発生させるライトセイバーです。
そのため扱いが難しいとされており、古代のシス卿、エグザ・キューンやダース・モールが好んで使用しました。

・カーブ=ヒルト・ライトセイバー
このライトセイバーは握りの部分が湾曲しているため、スタンダードなライトセイバーと微妙に違う太刀を繰り出します。
その微妙な違いが対戦者にとって致命傷となるのです。
ドゥークー伯爵や、アサージ・ヴェントレスが好んで使いました。

最後にライトセイバーによる戦法です。
ライトセイバーのフォームには7つの戦闘フォームが存在します。

■シャイ=チョ(サルラックの戦法)
もっとも基本的なスタイルで、イニシエイト、パダワンはまずこのフォームから訓練します。
しかし、無駄のないオールマイティーなフォームなため、マスターとなってもこのフォームを好んで使うジェダイは多くいます。

■マカーシ(イサラミリの戦法)
対ライトセイバー戦を考え編み出された剣術に重みを置くスタイルです。
剣捌きの精密さは7つ中最高で、ドゥークー伯爵が好んで使いました。

■ソレス(マイノックの戦法)
防御に重みを置き、僅かな隙をつくスタイルでオビ=ワンはこのスタイルとなります。
またオビ=ワンはメイスからザ・マスターと呼ばれるほどソレスの達人です。
しかしマカーシとの相性は最悪で、これによりオビ=ワンはドゥークーに苦戦することとなります。

■アタロ(ホーク=バットの戦法)
自身の身体能力を極限まで活用した最もアクロバットなフォームです。
ヨーダやダース・シディアスはこのフォームを使います。

■ドジェム・ソ(クレイト・ドラゴンの戦法)
攻撃力に重みを置き、力強い太刀と連続攻撃を繰り出すスタイルです。
アナキンはこのスタイルとなります。

■ニマーン(ランコアの戦法)
上記のスタイルをバランス良くミックスしたスタイルです。
とても複雑なスタイルとなるため習得にはかなりの時間を要します。
これの派生としてダブル=ブレード・ライトセイバーを使うとジャーカイというスタイルに変化し、ダース・モールはこのスタイルと下で説明するスタイルの使い手です。

■ジュヨー(ヴォーンスクルーの戦法)
習得が最も難しく全てを極めたものだけが扱える究極のフォームです。
俊敏的かつ予測不能の動きを特徴とします。
フォースのダークサイドに近い部分に身を委ねる必要がありジェダイがこれを習得するには、ダークサイドへ堕ちる危険がかなりあります。
これをメイス・ウィンドゥな独自に改良したのがヴァーパッドと呼ばれるスタイルで、これをマスターしたのはメイスだけでした。
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■Point:
・ライトセイバーの形、戦闘フォームによって相性が存在する。
あとは豆知識程度にどうぞ。
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それでは話を戻します。
アナキンとアミダラは、ナブーの人里離れた湖畔でつかの間のひと時を過ごしていました。
二人は互いに、禁じられた恋とわかっていながら惹かれあっていきます。
一方オビ=ワンは惑星カミーノがあるはずの座標へ到着。
そこにはヨーダの言葉通り惑星カミーノが存在していました。

惑星カミーノは太古の昔、温暖化の影響により地表の氷を溶かし、絶えず嵐が吹き荒れる海洋惑星です。
原住民をカミーノアンと言い、彼らは銀河でも高度なクローン技術を持っていました。
この惑星では自給自足で生活を行うことができず、他惑星から天然資源を支給してもらう見返りにクローン技術を提供していたのです。

カミーノの首相ラマ・スーによるとジェダイマスター、サイフォ=ディアスにより共和国のための軍隊を発注されすでに20万のクローン兵がいつでも出撃可能なことを明かします。
サイフォ=ディアスはパルパティーン最高議長と秘密の会合を行っており、来る脅威のため秘密裏にクローン軍を準備することで合意していました。
しかしその後、何者かにサイフォ=ディアスは殺害されてしまいます。
そしてクローンの遺伝子提供者が賞金稼ぎのジャンゴ・フェットだということを聞かされます。

ジャンゴ・フェットとは共和国にその名を轟かせる銀河一凄腕の賞金稼ぎです。
フェットと面会するとサイフォ=ディアスという人物は知らず、自分の雇い主はティラナスという人物だと言います。
ジェダイ評議会はフェットを尋問すべく捕らえるようオビ=ワンに命じるのでした。
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■Point:
・カミーノは高度なクローン技術を持っている。
・クローンの遺伝子提供者はジャンゴ・フェット。
・サイフォ=ディアスはクローン軍を手配したと同時に殺されている。
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ジャンゴ・フェットは危険を察知しすでに息子(自分の完璧なクローン)ボバ・フェットとカミーノから脱出する準備をしていました。
すぐさまオビ=ワンとジャンゴは激闘を繰り広げジャンゴは脱出に成功。
しかしオビ=ワンはジャンゴの愛機、スレーヴⅠに発信機を付け彼らの後を追います。

ナブーではアナキンが母シミが苦しんでいる夢を見ます。直感により母の身に何かが起きたと感じたアナキンはパドメと共にタトゥイーンへと向かいます。
そこでアナキンの不安は的中し、シミはタスケン・レイダーに連れ去られていました。
変わり果てたシミの姿を見たアナキンは怒り狂い女子供も含めタスケンを皆殺しにしてしまいます。
パドメの元へ戻ってもなお怒りはおさまらず最終的に怒りの矛先はオビ=ワンへと向けられます。
そんな時ジャンゴの後を追ったオビ=ワンからアナキンの元へ通信が入ります。
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■Point:
・超重要!アナキンの夢は正夢となり、母は命を落とす。
・シミを奴隷から解放したラーズ家はのちのルークの育て親達。
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ジャンゴの後を追ったオビ=ワンは惑星ジオノーシスに降り立ち、そこで衝撃の事実を知ることとなります。
ドゥークー伯爵によって、通商連合のヌート・ガンレイを筆頭に銀河中の有力企業が集められ、正式に独立星系連合として旗揚げし、大量生産されたバトルドロイドによって大規模な戦争の準備をしていたのです。
共和国はこの非常事態に、クローン軍を使って攻撃を仕掛けるべきという意見と、やはり先制攻撃は許されないという意見で分かれますが、すでに議論している余地はなくマス・アメダ副議長からパルパティーン最高議長に非常時特権を与えるべきだと提案します。
臨時議会により元老院は招集され、アミダラ議員の代理としてジャー・ジャー・ビンクスの演説により、非常時特権は満場一致で可決。
ベイル・オーガナ議員の反対も虚しくパルパティーンは早速、共和国に軍隊を設立。
この瞬間から共和国と独立星系連合の銀河中を巻き込んだ戦争が勃発するのでした。
囚われの身となったオビ=ワンの前にドゥークー伯爵が現れ、彼は戦争を起こそうとする理由を語ります。
それは共和国がすでにシス卿、ダース・シディアスによって操られておりシス卿を倒すために起こした動きだというものでした。
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■Point:
・ジャー・ジャーはパルパティーンの口車に乗せられる。
・共和国に初の軍隊が設立される。
・ベイル・オーガナ議員は軍隊設立に反対していた。
・戦争勃発!!
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オビ=ワンを救出に向かうも囚われの身となってしまったアナキン、パドメ、オビ=ワンの処刑が始まろうとしていました。
そこに現れたのはメイス・ウィンドゥと200人のジェダイ達でした。
この闘技場では歴史上類を見ないほどのジェダイが戦死しました。
ちなみに戦死者の多くはニマーンの使い手で、ここでニマーンは実践には不向きだということが露呈します。
そして事態はジオノーシスの戦いへと発展していきます。
またちなみにジャンゴ・フェットの敗因はジェットパックが故障したことが主な敗因でした。
親子揃ってジェットパックの不備により命を落とすこととなってしまうわけです。

圧倒的な力でオビ=ワン、アナキンを倒したドゥークー伯爵はついに自分をそだてたマスター・ヨーダと対峙します。
しかし勝ち目がないと悟ったドゥークー伯爵はアナキン達はエサになんとかヨーダの元から逃げジオノーシスから脱出。
数日後、コルサントの見捨てられた工業地帯でシス卿ダース・シディアスと秘密の会合をします。
ドゥークー伯爵の表の顔は分離主義者として共和国に戦争を仕掛けた第一人者。裏の顔は共和国を牛耳るダース・シディアス改め、パルパティーン最高議長の弟子だったのです。
ドゥークー伯爵は影で共和国にクローン軍を手配し、カミーノの記録を消し共和国から離脱。
その後表の顔として分離主義運動を行っていたわけです。
要は二人のシス卿による自作自演で戦争が始まってしまったということです。

銀河を揺るがす秘密兵器の設計図を渡すと戦争が始まったことを告げます。
ついに銀河中を巻き込んだクローン戦争が始まります。