マヒロ

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のマヒロのレビュー・感想・評価

2.5
アナキン君恋をする、なスターウォーズエピソード2。

前作から10年経ち、立派にクソ生意気な青年に育ったアナキン君と、ナタリー・ポートマン演じるパドメちゃんとのいわゆる禁じられた恋が大きくフィーチャーされているんだけど、正直言ってこの一連の流れはヒジョーに退屈だった。キスをするしないとか、野の花畑でキャッキャウフフとか、あまりにもコテコテの描写にグッタリ。そもそもルーカスはオタク側の人間なんだから、下手に恋愛を描いちゃダメだよ。

ようやく盛り上がるのは、後半も後半、ドゥークー伯爵率いるドロイド軍とジェダイの戦士たちの大乱戦が始まるあたりから。大量のライトセーバーがあちこちで振り回されるビジュアルは、今までのシリーズでは見られなかったものなので新鮮だった。
今まで見られなかったと言えば、ドゥークー伯爵と対峙し、いよいよ本気を出したヨーダがベーゴマのごとくビュンビュン飛び回りながら戦うシーンでビックラこいた。ジェダイマスターの名は伊達ではなかったということか。

前作以上にノッペリした展開になり、魅力的なキャラクターも不在でシリーズでは一番微妙だった。個人的に好きなクリストファー・リーが、砂漠を空中バイクで疾走したり(ここシュールで良かった)、ジェダイコンビをボコボコにし、ヨーダをも圧倒したりと大活躍してくれたのは嬉しかったけど。

(2015.240)