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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のp99のレビュー・感想・評価

4.4
とにかくたくさんの要素が詰め込まれている作品で、大勢のキャラクターが入り乱れる。旧三部作の時代にはとても映像化できなかったに違いない。

特に印象に残るキャラクターとして、僕の大好きなドゥークー伯爵が登場する。今思えば、初めて本作を観たときから、僕は彼の紳士的な振るまいに惹かれてしまっていたのかもしれない。

自分の理想を叶えるためには暗黒面に堕ちることも厭わない努力の人であり、伯爵の爵位を得てからは、周囲をまとめあげるカリスマ性をいかんなく発揮し、アナキンやオビワンの前に立ちはだかる。

クワイ=ガン・ジンの元マスターと言うだけあってその実力は折り紙つきである。あのヨーダでさえ苦戦を強いられる相手なのだ。(十中八九ヨーダの動きの方に目を奪われるだろうが…)柄の曲がった特徴的なライトセイバーから繰り出される斬撃は、対峙するものをことごとく切り裂いていく。

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と、大好きなドゥークー伯爵のために「ドゥークーアゲ」をしてみたが、劇中にもう少し彼の本質に迫るような描写があってもよかったんじゃないかと思う。

だって、ヨーダのパダワンで、クワイ=ガン・ジンのマスターって、文武共に相当な実力者なわけでしょ。そんな彼がなぜ暗黒面に堕ちることを選んだのだろうか?…それは物語の軸に関わる大切な話になるに違いない。

主人公たちの処刑の方法はきっとドゥークー伯爵が考えた訳じゃなくて、きっとどこかのルー○スが物語を盛り上げるために考えたんだから、あんなに雑でもしょうがないね(白目)

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新三部作のなかで本作が一番バランスがよいと感じる。主人公たちがそれぞれの場所で戦い、最後には全員が集結して一大スペクタクルが巻き起こる。その盛り上がり方は、まるで交響曲のようだった。