Tom2022

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃のTom2022のネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

20世紀フォックスで始まる音楽とロゴはとてもいいですね。これを見る度にスターウォーズを思い出してしまいます。このエピソード2は、スターウォーズの流れを理解するのに大事なエピソードです。しっかりと見る事をお勧めします。

エピソード1から10年後の世界です。分離主義者によって銀河共和国が分離しつつある中、パドメ・アミダラ議員(エピソード1では女王)の暗殺未遂が発生します。アナキンがパドメの護衛にあたるのですが、アナキンはパドメに恋をしていました。そして、銀河共和国は、ドゥークー伯爵率いる分離主義者たちによるドロイド軍の脅威にさらされていきます。

あのかわいかったアナキンも10年経つと、立派に成長していて驚きます😆。そして、ジェダイになるために、オビワンの弟子として修業を受けていますが、ちょっと生意気な感じがあったり、すでに型にはまらない性格がかなり色強く出ています。

惑星カミーノで、オビワンとジャンゴが戦いますが、2人の強さがあまり変わらないようでちょっと残念でした。もっとも、クローン軍のクローン元がジャンゴになるぐらいだから、ジャンゴの戦闘能力がとても高いのかもしれません。

アナキンが、母親を助けに行った惑星タトゥイーンの家がとても懐かしいですね。エピソード4でのルークの話に続く大事な家ですね。たた、ここから母を探しに行く、アナキンの姿をみるのは、とても辛かったなあ😢。

さてさて、どうしてパドメは、アナキンを好きになったのでしょうか。あの幼さと生意気さのある年下のアナキンのどこに惹かれたのかのか私にはよくわかりません🧐。さらには、アナキンは、惑星タトゥイーンで虐殺までしているのに。そして、映画の最後には、2人の結婚のシーンまであります。このアナキンとパドメの恋話だけで、映画があるといいのかもしれません。

エピソード2の見どころは、ジェダイがたくさん出てくるところだと思います!!やっと、ジェダイ達の最盛期の映像が見られますもんね😄。ところが、ジェダイ達は、意外にもドゥークー伯爵のドロイド軍団に囲まれてしまいます。うーん残念。。。

そして、ヨーダが率いるクローン軍がジェダイを助けに来ます。ジェダイの率いるクローン軍の強さに嬉しくなります。ただ、惑星カミーノでドローン軍が作られたのはわかるのですが、あれだけの多くの戦艦やら乗り物はいつ作ったんだろうと不思議な点も残ります。

共和国がダークサイドに落ちつつあるとドゥークー伯爵がオビワンに説明していますが、これって正しい認識だったんですね。ただ、ダークサイドは、ドローン軍のドゥークー伯爵率だけでなく、共和国の中でクローン軍の作成も指示しており、両方牛耳っているのがすごいですね。まさしく、ジェダイでさえ知らないうちに闇の世界が広がっています。なんだかすごく怖いですね。

そして、とうとうクローン戦争が始まります。最後のシーンでのクローン軍の壮大さに、これから始まるだろう戦争の大きさを感じます。さあて、この先、銀河はどうなってしまうのでしょうか。
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