教祖カニパンダ

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃の教祖カニパンダのレビュー・感想・評価

4.8
終わりの始まり。この辺りからジェダイの騎士達に暗雲が迫って来ます。

このEPはエンタメというよりかは人間関係に重きを置いた形になりますね。

成長したアナキンを取り巻く人間関係、それに徐々に忍び寄る魔の手。

SWの世界にとって一つの分岐点ですね。衝撃的な結末はEP3ですが、それに繋がる布石は全てこのEP2撒かれている訳ですから…結末を知っていると素直に楽しめない…だって…だって…このEPであのショッキングな出来事がなければ、其々全く違う結末を迎えられたかもしれないから。

彼の方が遂にライトセーバーを手にするとか、ストーム・トルーパーの前身とも言える存在のクローン・トルーパーの登場など色々てんこ盛りですが、そのエンタメ要素を全て吹き飛ばすかの様な哀しい人間ドラマ。